中学生がお通夜やお葬式に行く際の服装や靴はどうしたらいいのか悩みますよね。
中学生向けのフォーマルな喪服も売っていますが、急な告別式に間に合わなかったり、子供の成長によってすぐにサイズが合わなくなってしまうのであらかじめ用意しておくのも難しいですよね。
基本的には、学校指定の制服と靴で問題ありません。
靴はスニーカーでもOKです。
ただ、派手な色や柄はNGなど押さえておきたいポイントもあります。
この記事では
- 中学生や高校生が葬儀に参加する際の服装や靴の選び方
- マナーなど注意すべき点
について詳しく説明していきます。
定番のハルタのローファー!うちの子も履いています。
お葬式に参列するときの中学生の靴は?スニーカーはOK?
お葬式に参列するときの靴と靴下についてご紹介します。
靴
学校で定められた靴(ローファー・スニーカー等)があればそれを履いてください。
黒でなくてもOKです。
もし学校指定の靴がない場合は、控えめな色合いの靴を選ぶことをお勧めします。
黒、白、または紺色のスニーカーが無難ですね。
靴下
靴下は普段制服を着る時と同じものでOKです。
例えば、通常白い靴下を履いているなら、白でOK。黒を買う必要はないです。
ただし、派手な柄やアンクル丈のスニーカーソックスは避けた方がいいです。
女子は黒いタイツでも問題ありません。
ただし、膝上丈のニーハイソックスやルーズソックスはやめましょう。
私も中学生のころ、学校指定の白いスニーカー・白い靴下でお葬式に出た記憶があります。
このスニーカーは普段も履けますね
葬儀の際の中学生の服装
葬儀に参列する際、中学生は学校指定の制服を着ることが一般的です。
学校によっては、黒ではなく紺色や薄い青、緑、またはワインレッドのような冬服もありますが、これらの色の制服でも問題ありません。
ですが、必ずしも制服を着用しなければならないわけではありません。
制服がない場合や私服で参加する場合は、成人と同様に黒のフォーマルウェア、またはモノクロの服を選べば大丈夫です。
サテンのような光る素材でなければ、紺やダークグレーの色合いでも問題ないです。
夏のお葬式の中学生の服装
夏のお葬式への参列時の中学生の服装をダ男女別にご紹介します。
男子
学校指定の制服を着用すれば大丈夫です。
猛暑の中、無理にジャケットや学ランなどを着る必要はありません。
白い長袖シャツか、白や黒、紺のポロシャツに黒や紺、グレーなどの落ち着いた色味のズボンを着用すれば大丈夫です。
女子
女子も学校指定の制服を着用すれば大丈夫です。
ジャケットなど上着は着用しなくても問題ありません。
制服以外であれば、白い長袖のブラウスか、白や黒、紺のポロシャツに黒や紺、グレーのパンツやスカートの組合せがおすすめです。
黒や紺のワンピースでもいいですよ。
注意点としては、スカート丈は膝が隠れる長さのものを着用しましょう。
ルーズソックスやニーハイソックスもNGです。
葬儀でサンダルはNG
夏場であっても、サンダルやミュールは葬儀にはふさわしくありません。
足を露出することは、葬儀の場においては敬遠される行為となります。
どんなに暑い日でも、靴を履くことがマナーですよ(#^^#)
中学生の喪服はユニクロで買える?
ユニクロには、子供用のフォーマル服の扱いがあるので購入することができます。
ですが、中学生にもなると身体も大きくなるので大人用のシャツやパンツ、スカートを購入するのがおすすめです。
ユニクロ以外でもGUやしまむらなどファストファッションで、落ち着いたデザインと色味の服を買うこともできます。
ただ、常時扱いがない場合もあるので事前に問い合わせたり、ネット通販でチェックするとより安心ですね。
喪服のレンタル
何回着るか分からないし、購入も迷うようでしたらレンタルを利用するのもおすすめですよ。
こちらのショップさんでは16時までの注文で即日発送可能です!
女の子用もあります!
靴と返却不要の靴下もセットになっていて便利ですね!
お葬式の中学生のマナーを紹介
お葬式は、亡くなった人とお別れをする大切な時間です。
亡くなった人を思って悲しんでいる家族や友だちの気持ちを尊重して、静かに行動することがとても大事です。
お焼香のマナーも事前にお家の方が教えてあげるといいでね。
焼香の作法は、地域や宗派によって少し違いがありますが、一般的な焼香をご紹介します。
- 順番が来たら、前の人が終わるのを静かに待って、自分の番になったら前に進む。
- 焼香台の前に立ったら、手を合わせまずは深く一礼する。
- 右手の人差し指、中指、親指で抹香をつまみ、香炉に入れて一礼する。このとき抹香を3回に分けてさすのが一般的です。
- 抹香をさしたら、もう一度深く一礼する。
- 最後に、次の人のために場所を譲って、静かに席に戻る。
その場でやり方を忘れてしまったら、前の人や隣の人を真似てみるといいでしょう。
男女兼用の数珠。一つあるといざという時も安心ですね。
まとめ
中学生が葬式に出席する時の服装と靴をご紹介しました。
基本的には普段着用している、制服と靴で参列してOKです。
制服以外であれば、黒や紺を基調とした服と、光沢のないシンプルなローファーやスニーカーを選べば問題ありません。
このような服装は葬式だけでなく、正式な場でも使えるため、身に着けておくといざという時に慌てなくていいですね。